東山区の瀧尾神社に行ってきました。
大阪京橋から京阪本線準急出町柳行き 東福寺駅下車。
時間1時間12分 料金400円
9月半ばまだ暑さは残り 秋の空 近しといった感じの空でした。
東福寺駅から北へ5分程歩くと右手に神社らしき建物が見えてきます。
住宅街の中にある小じんまりとした神社。
瀧尾神社のパワースポットは、拝殿の天井一面を飾る全長8mの巨大な龍です。
瀧尾神社は、手相占いで有名な島田秀平さん絶賛の仕事運アップのパワースポットで知られています。
この社務所には占いと書いてありました。
占い好きだからちょっと興味はありましたが、ここはスルー。
ちようどこの日は工事中で拝殿の天井が少し見えたのでカメラで少しだけ撮ることができました。
天井の龍を少しでしたが、見えたとき、何か体中がゾクゾクしました。
まるで生きた龍が天井に這い回っているように見えたんです。
無垢材が使われ木目を生かし細かな部分までキチンと彫りこまれたリアルな姿は「龍が夜な夜な抜け出して川へ水を飲みに行っている」という伝説があるそうです。
昔の方たちは夜になると恐怖で怯えていたのか想像してしまいます。それだけ大迫力のある龍の彫り物でした。
拝殿の天井の木彫りの龍は全身をくねらせ、今にも動き出しそうな大迫力。
こんなに丁寧にリアルに彫れるって本当にスゴイ技術。
工事中じゃなかったらもっと迫力があるんだろうな。
工事が終わったらまた参拝にきます。
工事中ってなんだか裏方を見てしまった気分になってしまったので、キレイになった姿をもう一度見に来たい。
手洗い場の天井の隅々は龍の彫り物が沢山あり、またゾクゾクとさせられます。ゾクゾクさせられまくり(笑)
ここは常時無料で拝観されているそうです。
気軽に見ることができるのは嬉しいですね。
本殿をお参りさせていただきました。
子授け安産の三嶋神社など、色々な神様方がお祀りされていました。
社務所に行き、龍のグッズがないのか尋ねると今は手ぬぐいしかないといわれたので(残念)。手ぬぐいを一枚購入。
境内には京都市の文化財に指定された本殿・拝殿・絵馬舎・手水舎などがまとまって現存しているので、江戸時代後期の中規模神社の形態を知る上で貴重な神社と言われています。
由緒ある感じが伝わってきます。
「源平盛衰記」に瀧尾神社。旧名「武鶏ノ社」の名が記されており平安時代の頃からすでに存在していたそうです。
現在の地に移されたのは豊臣秀吉の時代。
そして江戸時代初期幕府の命令で改築が行われると、現在の瀧尾神社と改名されました。
毎年9月の最終土曜日にはお祭りが開催されてるそうで、私の故郷である鳥取県の「鳥取醒龍團」との縁で境内で極彩色の龍が舞う神事があるとの事。
縁も感じるし、面白そうなので見てみたいけど、土曜日は孫の面倒を見る約束なので残念っ
でも、こういうイベントがあるって楽しいですね。
瀧尾神社