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生き方

明るい老後計画に高齢者のシェアハウスはいいかもしれない

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高齢者のシェアハウス

 

2017年11月02日(木)NHK放送「所さん!大変ですよ」で「明るい老後計画 誰とどこで過ごしますか?」が特集されていました。

神奈川県川崎市にお年寄りのシェアハウスがあります。

 

若い人達のシェアハウスが流行っているのは知っていたけれど、高齢者のシェアハウスがあるなんて初めて知りました。

凄く興味あります。チョット覗いてみたい。

 

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マンション風の建物でこの日は新しい入居者の為の歓迎会が開かれていました。

現在は65歳から90歳の男女7人の方が入居されています。

 

食事は大きなテーブルにみんなが座り賑やかに食事中。

自己紹介したり、趣味の話とか、今足が痛いとか、いかにもお年寄りらしい会話が弾んでいます。

 

一見どこにでもある高齢者施設のようにもみえますが、部屋は鍵付きで外出は24時間自由。

朝食は自分で自由に好きな物を作って食べられる。

 

車椅子になっても使えるトイレがあり、調理は専門のスタッフが作ってくれて、夕食はリビングでみんなと一緒に食べる。

洗濯機・風呂は共用。

 

毎月の家賃は入居一時金+毎月約16万円。

 

akiko
入居者たちはなぜシェアハウスを選んだのでしょうか?

 

息子夫婦との同居に疲れ・・・

 

Aさん(81)は長年、息子夫婦と同居していましたが、疲れてしまったんだそう。

お互いに神経を使い、会話は少なく、今の人達の観るテレビと自分の観たいのとは違う。

ご飯を食べると「ごちそうさまでした」って言ってすぐ部屋に戻るので、家族と同居しながらも会話が少なく孤独を感じていたそうです。

 

世代が違うとどうしても、共通の話題が少なくなります。

このシェアハウスに入居を決めたのは同世代の気の合う仲間と暮らしたいという思いからだったとの事。

 

老人ホームの過剰介護に疲れ・・・

 

Bさん(90)は5年前、有料老人ホームを出てわざわざシェアハウスに入居しました。

介護付き老人ホームは至れり尽くせりすぎて窮屈だったんだそう。

服を着替えたいと、思っても向こうで着替えさせられ、お風呂に入ってもお人形さんみたいなもの。

 

Bさんは6年前に脳梗塞で倒れ介護なしではやっていけないので老人ホームに入居したそうです。その後半年間リハビリをして回復。

再び自立した生活がしたいため、シェアハウスに引っ越してきました。

 

自分でやれる事は全て自分でやる。それがシェアハウスの魅力だ・・・ここにきて人生が変わった。と言います。

 

 

確かに老人ホームは窮屈なのかもしれません。

自由に外出もできないし、いつも誰かに監視されている。

もちろんそれは自分の安全の為なんだろうけど、自分で出来ることはしたいし自由は欲しいですものね。

 

それに比べシェアハウスは同世代の人達の集まりだから楽しそう。

無理して家族と暮らすよりもいいかもしれませんね。

 

番組で紹介されていたシェアハウスのみなさんは、とても活き活きしていました。

 

老後の選択肢として、こういう場所があるという事を覚えておこう。

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