京都嵐山【宝厳院（ほうごんいん）】獅子吼の庭の絶景紅葉

京都嵐山の渡月橋から歩いて５～６分の場所にある宝厳院（ほうごんいん）の庭園。

宝厳院は、紅葉の名所で今が見頃。紅葉日帰りバスツアーの自由時間の時にせっかくなので行って来ました。

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宝厳院は、臨済宗天龍寺派の寺院で天龍寺の塔頭寺院。

室町時代に創建されて、庭園は室町時代の禅僧策彦周良禅師によって作庭されたものです。

嵐山を借景として取り入れた借景回遊式庭園。

庭園や建物は時代劇の撮影に使用されているそうです。

秋の特別拝観　嵐山借景 回遊式山水庭園「獅子吼（ししく）の庭」

この度は、2017年秋の特別拝観として嵐山借景 回遊式山水庭園「獅子吼（ししく）の庭」と「風河燦燦三三自在」が公開されていました。

開催期間：2017年10月7日～12月10日
秋の夜間特別拝観：2017年11月10日～12月3日

ライトアップされた庭は素敵だろうな。

それぞれに拝観料が必要でしたので、今回は「獅子吼（ししく）の庭」のみ拝観してきました。

拝観料は500円。

青もみじ赤もみじのバランスがとても美しい。

庭園には小川が沢山あり樹と水のマイナスイオンが感じられいい気分にさせられます。

獅子吼の庭の絶景が美しすぎる・・・感動します。

日本の美ですね。幸せ！

美しい庭を見ながら歩いているとししおどしのカ～ンという良い音色が聞こえてきたので音の方を探すけれども見当たらない。

庭を手入れされている方に「ししおどしはどこに行けば見れるんですか？」と尋ねたら残念な事にここでは見れないそうです。

やはり、庭にはししおどしが似合いますね。カ～ンと庭に鳴り響く心地よい音色が気分をよくしてくれます。

緑色の苔が柔らかいじゅうたんの様に美しく、周辺の木々の紅葉の赤と彩りよく見る者を楽しませてくれている。

ライトアップはもっと美しいだろうなと思いながら山門を出ると紅葉の参道があり、白い塀沿いには鮮やかな紅葉が散っています。そして羅漢像達が様々な顔でその場に立ち何かを守っているかのようにも見えます。

宝厳院の特徴は塀の外でも羅漢像達が沢山あることです。

一つ一つの顔の表情が違って面白い。

紅葉や庭とともに楽しませてくれる。

ゆったりと秋の京都を満喫できました。

宝厳院（ほうごんいん）