誰にでもある幼少期が歳と共に蘇ってくる今日この頃です。
外に出ればキンモクセイの花のいい香りが漂っていい気分にして癒してくれます。
秋なんですね。
四季の中で一番秋が好きです。
私は鳥取県出身。
子どもの頃は、女の子でしたがよく木登りして近所の友達と柿を採って食べていました。
甘柿と渋柿の区別もつかなかったあの頃・・・渋柿を食べてエライ目にあいました。
便所に行きたくなるのですが、大が出ないのです(汗)
それを何度と繰り返します。早く言えば糞詰まりです(笑)
小学生の頃に山に遠足に行ったとき、漆の木とは知らずに家まで持って帰り顔中がカブレて見れたもんじゃなかったです。
暫らくは家から外には出れませんでした。
今、こうやって書いている時でもあの頃のことが鮮明に思い浮かびます。
外では車の心配もしなくても自由に遊べました。そう考えると今の子供はかわいそう。
遊べる場所が限られている。
川遊びにしても水が綺麗だから泳いだり魚釣りで楽しかった。
冬は雪遊びで、カマクラとか作ったり、滑り台もつくって遊んだり、友達皆と雪合戦したりした。
家の中に入れば堀こたつがあり、火鉢もあったな~。
走馬燈のように幼少期の頃の思いでが駆け巡る。
あんなこともあったな~
こんなこともあったなあ~
両親にいろいろな所に連れて行ってもらったな~
一生のうちで一番幸せだったのは何も心配しなくて両親に守られて育っていたあの幼少期~小学生の頃だったと思います。
そして、楽しみに待っていたのが富山の薬売りの人が大きな風呂敷を肩から背におぶって我が家に訪問に来る時です。
何が楽しみかと言うと紙風船をくれるから。
私たち時代の子供は今の子供達とは違ってちょっとした事が嬉しかった。
紙芝居と云えば走って行って、おじさんが自転車の荷台の上に紙芝居の箱を置いて絵が描いている紙をリアクションをだしながら読みあげていきます。
私達子供はおじさんから買った塩こんぶをシャブリながら立って夢中になってみていました。
昭和30年代の良き時代の思い出です。