花梨(かりん)を5玉いただきました。
見るのもはじめてで、もちろんどう使えばいいのかもわからなかったのでネットで調べてみました。
今はとっても便利な時代ですね。
花梨の生産地は、長野県諏訪市、箕輪町や香川県まんのう町で栽培が盛んで、花梨の里があるそうです。
花梨はバラ科ということもあるのか、部屋の中に置いておくと甘い香りが漂ってきます。
果肉は渋く堅いため生食にはむいてなくて、砂糖漬けにするかコンポート、リキュール等に加工すると渋みは消えるそうです。
そして、昔から薬用として使用され咽喉の炎症を抑え、咳止め、利尿に利用され中国では酔い覚まし、痰切り、順気、下痢止めの効用があるらしいです。
だから、かりんのど飴やのど飴にかりんが入ったりしているんですね。
最近、一気に寒くなったのもあり、のどの調子が悪いので、丁度良いと思い、さっそく花梨酒を作ることにしました。
ネットで花梨酒の作り方
材料
- 花梨5玉(約2kg)
- 氷砂糖 500g
- 果実用ホワイトリカー 3.6L
- ガラス瓶8L
作り方 手順
- ガラス瓶はキレイに消毒しておく
- 花梨5玉を熱い湯でたわしを使って汚れを落とす
- 汚れを落とした花梨を3日間干して水分をとる
- 花梨を輪切りに1センチ幅にカット(果実が硬いので注意する)
- 消毒したガラス瓶にカットした花梨を入れる
- 500gの氷砂糖とか実用ホワイトリカー1.8Lを2本入れる
- 1年待つ
花梨は黄色になった果実を使い、青いのは使わないようにしてください。
作ってみると、思ったより簡単でした。
出来上がるのになんと1年間待たないといけません。
果実が浮いてくるので時々瓶を揺さぶって全体にホワイトリカーが浸かるようにする必要があります。
こういうのもいいですね。
1年後が楽しみです。