ネットニュースで紹介されていた山本陽子さんの終活主婦業のお話を読んで素敵だなと思いました。
70代にして住み慣れた東京から田舎に移住された若い頃から忙しい日々を毎日送られていた山本陽子さん。
70歳を迎えた時に滞在していた別荘の環境がとても気にいって、終の棲家にしようと決心されたそうです。
海にも近く自然に囲まれ、春には新緑。秋は紅葉と心癒される環境で日常の生活の中に小さな幸せが転がっている。
道端に咲いている雑草を持ち帰って生けてみたら部屋の雰囲気が一変する。
そんな小さな幸せを見つけるだけで心が充実して寂しいと感じる暇もなく、一日がアッという間に過ぎていくとおっしゃっています。
若い頃は外出好きで家の中での楽しみ方も知らなかったそうです。
ところが今は掃除、洗濯、家事、料理、読書、お茶を立てたりお客さんをもてなしたりする時間をしみじみと楽しめる様になったと。
第二の人生の始まりですね。
これからの人生が輝いて見えますね。
人間、心が幸せだと活き活きして家事全般が楽しくなりますよね。
山本陽子さんは独身。
一人であるからこその幸せでもあると感じるそうです。
連れ合いがいたりすると生活のペースを相手に合わさなければならないし自分だけで決められない事もあるでしょう。
夫婦で仲良く年老いていく幸せもあれば何事も自由に自分で決められる事が出来る幸せもある。
誰しもそれぞれ自分が過ごしやすい生き方を探しそれを貫くことが一番じゃないでしょうかと山本陽子さん。
最後に体力気力も充実していますから恐れることなく挑戦を続ける。
これからどんな発見をするかを楽しみにして前だけをみて生きていくそうです。
それが山本陽子さんにとっての終活だそうです。
山本陽子さんという女優さんは芯が強く行動力があり探求心のある方なので、これからの生活は充実し楽しい生活になるのではないでしょうか。
いつまでもキレイで生き方も素敵だなと思いました。