12月22日で放送された「爆報!THEフライデー」で布施博さんと母親との介護生活が紹介されました。
有名俳優・布施博さんの母親が認知症になり、徘徊をするようになったのだそう。
布施さんの妻はW介護の状態。
夫の母親は認知症。自分の実の母は半身不随に。
W介護生活をしいたげられていました。
でも、そんな介護生活に希望を見出すことができる常識を覆す注目の介護施設があったんです。
介護生活に悩んでいる時に助けになる場所があるのは、本当に大切だと思いました。
俳優、布施博さんの母親は認知症に侵されています。
2年前にアルツハイマー型認知症と診断されました。
見た目は元気そうですが、症状はかなり深刻な様子。
布施さん息子夫婦は共働き。
週5日のディサービス以外は夫婦が交互に介護。
一番大変なのが食事。
食事したことを忘れてしまい、目を盗んでは何度も食べる。
一日中食べ続ける。
母あやまってドッグフードまで食べてしまう。
1日3度の事だから本当に大変だと思います。
そして、何度も洗濯し、水も出しっぱなし。
水道代が数万円になることも・・・
認知症が更に進行。
自分の家が分からなくなる。
認知症になった原因は、布施夫婦の引っ越しが引き金に。
高齢者は急激な環境の変化がストレスになり認知症のきっかけになりやすいんだそうです。
そして・・・認知症患者を介護する人々に一筋の光が!
半年間一日に1500mlの水分をとるプログラム
「国際医療福祉大学大学院竹内孝二教授」
なぜ1500mlの水を飲むと認知症が良くなるのか?
「人間が体を正常な状態を保つのに水は欠かせない。高齢者の場合体重の50%は水分が占めている。水分が循環することで正常に活動している。水分不足から引き起こされる意識障害が認知症の状態」だと言います。
水を飲めば認知症が治る。
飲むものは水だけではなくジュース・コーヒーなどでもいいそうです。
その結果、入居者の5割が改善されたそうです。
自宅に帰り、一日1500mlの水分補給を雅子さんにしたところ1ヵ月後、雅子さんにある変化が。
数年ぶりに自分の昔話を始めたそうなんです。
でも、まだまだ認知症の症状がなくなったわけではない。
でもそれはかなり明るい変化です。
徘徊も無く目つきもしっかりしてくるように!
すると、雅子さんの驚きの行動に出たんです。
息子への初めての手紙。
文章を書くことが認知症予防になる事を知り、雅子さんに手紙を書くことを提案。
何度も失敗を繰り返しながら書き上げていました。
認知症を改善する施設。
東京都渋谷区にある介護施設「杜の風・上原」
介護問題大変ですよね。
親がいる方はいつ自分に降りかかって来るかもしれません。
でも、今回のお話しは明るかったですよね。
少しでも良くなっていく解決策があるのは、支える家族にとっても希望になります。
水は良いとは聞いていましたけど認知症にこんなにも良いとは思いませんでした。
これからは1500mlの水分をとるように努力していこうと思います。