虫歯で歯医者に通うようになってから、歯は健康にとって大切なものだと改めて考えるようになりました。
若い人はもちろん、60代なら尚更、歯周病対策は必要です。
そこで最近知った「毒出しうがい」を始めてみました。
毒出しうがいとは、歯科医の照山裕子先生が考案した口の中のバイ菌を洗い流すうがいの方法です。
うがいというと、口の中が気持ち悪い時にクチュクチュペッとするような簡単なものだったり、風邪気味のときにガラガラとするだけでした。
でも、このうがいだと、口の中のバイ菌は取り除けないんだそう。
口の中のばい菌をそのままにしていると、歯周病や虫歯の原因や口臭、動脈硬化や認知症の進行など、健康にも害を及ぼす危険性が!!こわい!
それを防ぐために食事の後に歯磨きしてる方も多いとは思いますが、うがいをしっかりしていないと、食べかすやバイ菌が口の中に残っている人が多いとの事。
でも、正しいうがいをすれば口の中のばい菌を追い出すことができるというのです。
「毒出しうがい」の方法
「毒出しうがい」というから特殊な事をするのかと思ったら、とっても簡単。
水さえあれば、誰でもどこでもできます。しかもたったの30秒。
食後に歯磨きできない時でも毒出しうがいをすれば食べかすやバイ菌が口の中に定着する前に洗い流すことができるというから、やるしかないですよね。
毒出しうがいの方法はとても簡単で、30mlくらいの水を口にふくみ、頬を膨らませ、音が出るくらい強く早くうがいをするだけです。
▼公式の動画で詳しく紹介されていました。(親切♪)
毒出しうがいが初めてでもわかりやすい「初心者用毒出しうがい」のコツを紹介してくれています。
初心者用毒出しうがい
- 口に含んだ水を正面の歯に向けて強く早くぶつけます。
- 10回ぶつけたら、水を吐き出します。
- これを3回繰り返しましょう。
水をぶつけるときは、「クチュクチュ」と音が出るくらい力強く!
10回が難しい場合は、ゆっくり10回ではなく高速で5回を目標にしましょう。
他にも動画では、「毒出しうがい基本編」も詳しく紹介されています。
「毒出しうがい」の本も出版されています。
毒出しうがいは、歯周病や口臭を予防するだけでなく、生活習慣病の改善や認知症予防にもなるというので、健康のためにも続けていくぞー
毒出しうがいを始めてから
私も早速、食後に毒出しうがいをしてるんですが、すごくすっきりして気持ちがいい。
食後や間食した後とかにもうがいをしてます。
最初は、口のまわりがすごく疲れました。
これは普段使わない口まわりの筋肉が鍛えられてる証拠で、ほうれい線が薄くなる効果も期待できるんだそう!!
一石二鳥♪いや、もっとあるんじゃないかと思えます。