2018年最後の石切神社に行ってきました。石切さんは「できものの神様」として有名ですよね。
近鉄けいはんな線の新石切駅で降り、歩いて5分位の所に石切神社があります。
以前は車で行っていましたが、ゆっくり外の景色を見ながらたどり着く電車の旅もいいものです。
正面鳥居には仁王様が鎮座するのですが、ここでは(ニギハヤヒノミコト)と(ウマシマデノミコト)の2像が祭神として祀られています。
この鳥居をくぐっていきますと、正面には本殿があります。
本殿の鳥居をくぐると右に手水舎があるので、まずは手と口を清めます。
そして、隣にあるお稲荷さんと他の小さな祠をお参りしてから本殿にお参りさせていただきました。
目を引いたのは本殿の左側にある大きな樹木クスノキです。
クスノキをお参りさせていただき、クスノキの木の周りを歩いていると樹にお地蔵様の顔が浮き出ていました。
不思議ですね!
手を合わせ写真をとりました。
いいものを見させていただきました。ありがとうございます。
クスノキの樹の正面には馬の像があったのでシャッターを切りました。
この馬の持ち主が熱心な崇拝者で馬の引退後は寄進されたそうで、元は競走馬で名前は牝馬の「イシキリツルギヤ号」。
馬にイシキリツルギヤ号と付けられるとは凄い。
そういえば随分と前に馬がいたのを覚えています。そういう事だったのかと昔を思い出し懐かしい気持ちになりました。
それから境内を歩いていると亀が祀られているのを発見。
小さな茶色のせとものでできた可愛らしい亀と、ひと回り大きい桃色の亀が水の中にいました。
社務所に行くと亀が売られていました。小さい亀が500円、大きい亀が1000円。
この小さな亀に願い事をして神霊水に浸けて祀るそうです。そして、願いが叶ったら桃色の亀を買ってお礼参りをして祀ります。
桃色の亀が沢山あったので、沢山のかたが願いが叶ったみたいですね。
そして、亀の左横に赤い鳥居があったので、そこをくぐって行くと、3つの石が祀られていました。
ここは、病魔災難除け、学問向上の神様です。
お賽銭を入れて、その3つの石を撫でてきました。
そろそろお腹が空いてきて、石切神社の名物ヨモギうどんを食べたくなってきました。
軒並みに店が並ぶ参道を歩いていきます。沢山の店があるので迷います。
ヨモギうどんを食べにお店に入ったのですが、残念ながら売れ切れていたので、刻みよもぎそばとわかめヨモギそばにしました。
両方600円。
とても美味しかったです。寒い時は熱い食べ物が良いですね。
食べ終わって店を出るとずらっとお店が並んでいます。
美味しそうんなヨモギまんじゅうがあったので買って帰りました。
これもとても美味しく甘さが丁度よく手作りだとわかります。自然の甘さでした。
ごちそうさまでした。