何年か前に「おかめ(お多福)とひょっとこ」のお面が店に並んでいたので、なにげなしに買って押し入れの箱の中に入れていました。
整理した時に見つけ、買ったの忘れてた~!!と、数年を経てやっと私の部屋に飾られました。
なんで買ったのかはわかりませんが、きっと「ひょっとこ」の顔が面白かったからなのでしょう。
口をすぼめて、横に曲げたおどけた表情が見ているだけで笑える。
「おかめ(お多福)とひょっとこ」は、古くから縁起物として愛されていますよね。
やっぱりこの表情が人を幸せにしてくれるからなのだと思います。
1歳7ヵ月のワンパク盛りの孫が来たのでお面を見せたら最初は少し固まっていましたが慣れてきたら「おかめ(お多福)とひょっとこ」のお面を自分で顔に被り踊っていました。
その姿がおかしく、面白く孫と私はゲラゲラと笑い転んでいました。
怖いお面だと嫌な顔をして近寄りませんが、分かるんですね。
こんなに小さな子供にも心が笑っている「ひょっとこ」の事が。
お面をはずしても、孫の顔を見てみると口をとがらせて、おどけたような顔をしている。
お腹が痛い(笑)
「おかめ(お多福)」は丸い顔、小さな鼻、ふっくらほっぺで福がきそうな顔。
昔はこういう顔が美人だったといいますよね。
とても優しそうです。
こんな夫婦だったら家庭の中は暖かく楽しいでしょうね。
これから縁起物として大事にしていきます。